インド映画『めぐり逢わせのお弁当』


映画『めぐり逢わせのお弁当』公式サイト

今回もまたまたインド映画。
最近観た「マダム・イン・ニューヨーク」と同じで、主婦の女性が主人公。
ちょっとタイプが違う映画ですが、比べて観てしまいました。
どちら映画でもご主人や家庭でうまくいっていないことがあったり、何となく自分自身がこれでいいのかなと思っていたりするなか、色々ありながらその状況を変えようとするお話。
どちらの主婦もお料理上手で美味しい料理で気持ちを伝えたいと思っている。
違うのは「マダム・イン・ニューヨーク」のシャシの方はみんなが美味しいと言って食べてくれる姿を目にすることできるのに、「めぐり逢わせのお弁当」のイラは、ご主人は心から美味しいと言ってくれず料理にたいした興味がない。間違って届けられたお弁当を食べてしまうサージャンとは手紙のやりとりだけ。ただ、キレイに空っぽになって返ってくるお弁当箱で美味しく食べてくれたことは確認できます。

心をこめて作った料理、やっぱり美味しそうに食べてくれる姿を自分の目でみたいし、直接言葉でオイシイと言ってくれるのを聞くのは、本当に嬉しいものですよね。

今回の映画は料理シーン、お弁当が映るシーンがたくさんあって、なんだか匂いがしてきそうな感じです。
4段重ね弁当箱、2段はご飯とチャパティ(かな?)の主食、残りの2段がおかず。
好きなものと手紙に書いていたのでナスのカレーを入れてあげたり、塩辛いと言われたのであえて次の弁当は激辛にしたり、怒った時には何も入れず空っぽの弁当箱を届けたり。
お弁当箱の中には色々な気持ちが表現されていて、やっぱり、料理で気持ち伝えられるんだな、なんて思いました。
今回の映画のラストは、かなり、え〜⁉︎⁉︎という感じですが、ぜひぜひ、どちらも観ていただきたい映画です。
 

ダッバーワーラー、驚きの昼食配達システム

今回の映画はお弁当の配達ミスから始まるお話なのですが、お弁当は朝出勤する時に持って行くのではなく、後で家で作ったお弁当をダッバーワーラーという職業の人達が家から職場まで運んでくれるんです。
独り身の人は食堂などでお弁当を作ってもらって、それをダッバーワーラーに運んでもらう。
このお弁当配達、この映画の中だけでの架空のシステム?なんて思ったのですが、本当にインドにあるんですね!

エラー率わずか0.00000625%、驚異のインド式昼食配達システム「ダッバーワーラー」 - DNA

なぜそんなに手間がかかることを?朝持って行けばいいのに?
家で出来たてをお弁当箱に詰めても、運んでいる間にやっぱり冷めちゃうのでは?
スタンリーのお弁当箱」でも今回の映画でもほとんどがアルミのお弁当箱だけど、冷めにくいお弁当箱は普及してないのかな?などなど不思議だらけ。
ですが、いろいろな理由から発達したすごいシステムなんですね。