成城石井で見つけた瀬戸田レモンケーキ

成城石井は大好きなスーパーのひとつ。特に買うものがなくても、見かけるとついついお店に入ってしまいます。
そこで見つけたのが、瀬戸田レモンケーキ。
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近頃は菓子パンを食べなくなってしまって、買うこともほぼなかったのですが、なんだか気になってしまい買ってみました。
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レモンケーキというとラグビーボールを半分にしたようなあのお菓子。こちらは形がちょっと違いますが、この形の方が生地の厚みが薄くて均一なぶん、上のコーティングの存在感があって私は好きだなと思いました。
表面はホワイトチョコがかなりパリパリとしていて、ほんのり甘酸っぱいレモンの風味もしました。

デニッシュを日本に根付かせたアンデルセン

さて、このレモンケーキの「タカキベーカリー」、パン屋の「アンデルセン」のロゴに似ているなと思っていたら、なんと系列だったんですね。
今は、一般的になっているデニッシュペストリーですが、このアンデルセンが1962年に最初に日本で販売したんだそうです。

私が中学生だったか高校生だったか、初めてアンデルセンでデニッシュを買いましたが、今まで食べたことのないパンにとっても感動したのを覚えています。
丸いデニッシュの上にカスタードや生クリームが乗って、さらにその上にイチゴやバナナなどフルーツが乗っているのが定番でした。
生のフルーツの方が新鮮だし良さそうですが缶詰だと分かっていても私のお気に入りはダークチェリーでした。
あまり食べることのない洋風のチェリーとデニッシュの生地は、なんだか遠いデンマークにつながっているような気がして、とっても夢のある食べ物でした。
創業者高木俊介がデンマークを訪れ、ホテルでデニッシュペストリーに出会いそのおいしさに魅了されたのは1959年のこと。何とかこの本場のおいしさを日本の方に味わっていただきたいとデンマークから技術者を招聘したり、日本の技術者をデンマークに派遣するなど3年もの試行錯誤をかさね、日本初のデニッシュペストリーが誕生します。

最初にこの創業者の方がデニッシュを食べて感動してから、3年もの苦労を重ねていらっしゃったんですね。
感動を他の人にも伝えたいという情熱、そしてその感動が行動力となっている仕事って、とっても素敵だなと思いました。
これは食べ物だけに限らないですが、感動を伝えられる仕事、私もできるようになりたいですね。